SONYから発売された電子書籍リーダ(リブリエ)、ちょっと気になったので調べてみました。

まず本体の仕様。サイズが126x190x13mmでSVGAのE INK方式の電子ペーパー。視認性はよさそうです。重量が電池とカバー抜きで190g。
単4乾電池4本必要とするので、パナの乾電池LR03G/2VSを入れたとして11.4x4=45.6g。本体+電池で235.6gくらい。ちょっと重いかな。電池は10000ページめくれるくらい持つそうです。表示自体にはあまり電池を消費しないので小説などでも問題なく閲覧できそうです。
メモリサイズは10MBで小説が20冊くらい入るらしいです。さらにメモリースティックにも保存できるので容量的には不安はなさそうです。ハード的にはまぁまぁというところでしょうか。
問題の書籍についてですが、TimeBook Town(210円/月)(一冊につき315円〜))かTimebook Club(ジャンル別に分かれていて毎月会費1,050円(税込)で5冊までダウンロード)に加入する必要があるようです。毎月3冊以上同じジャンルの本を読む人はTimebookClubの方がおトクみたいです。
自分の場合は特にジャンルを特定して読まないし、3冊もコンスタントに読まないですからTimebook Townのほうがあっているのですが、Timebook Townが毎月210円支払わなければいけないのが痛いですね。自分はこれで躊躇してしまいました。
最後に一番問題なのは読める期間が60日間ということ。サポートページに書かれているのみなので見落とすところでした。
つまり本体を4万円ほどで購入して毎月会費を支払いながら一冊315円以上しはらって60日だけ読ませてくれる貸本サービスということですかね。
ハードカバーのミステリーなどを毎月5冊くらい読むひとくらいでないとなかなか元はとれなさそうです。ということで自分は見送ることにします。