エニーミュージック

エニーミュージックサービスの最大の特徴は、PCを使わずに、音楽のダウンロードや音楽CDの購入、音楽関連情報の閲覧が専用オーディオ機器(ミニオーディオコンボ)のリモコン操作だけで行えることだ。また同社は、国内18のレーベルが出資している音楽配信事業会社「レーベルゲート」や、CD販売会社「HMVジャパン」、全国のFM放送局ともそれぞれ提携。これにより、利用者はWebサイトからラジオでかかった曲をダウンロード購入したり、CDを注文したりもできる。

 同社の音楽配信サービスを利用するには、自宅などにブロードバンド回線を引き、メーカー各社が5月20日から順次発売するエニーミュージック対応のオーディオ機器を購入する必要がある。

■5月20日から順次発売される各メーカーのエニーミュージック対応オーディオ機器

 エニーミュージックサービスの利用料金は、月額315円(初月は登録手数料が315円、翌月以降は利用料金として315円/月)。ダウンロードサービスには、レーベルゲートの音楽ダウンロードサービス「Mora(モーラ)」を利用する。販売する楽曲は約3万8,000曲で、ダウンロード料金はシングルが158円から、アルバムは1,050円からになるという(野村氏)。なお、初回にユーザー登録するシステムにより、課金・決済操作を省略できる。

Yahoo Headline
興味深い試みだと思います。PCを利用しないで音楽をダウンロードできるようにするアイデアは普及させるためには重要な要素だと思います。ラジオにかかっている曲をその場で手に入れられる機能などは自分にとっては魅力的です。
その反面毎月315円も手数料が取られるのは痛いですね。シングルで158円、アルバムで1050円以上取られる上に専用のプレーヤまで購入するわけですからイニシャルコストはかなりのものです。プレーヤを購入したら一年間利用料金は無料にするサービスくらいは必要だと思います。