自己責任の本性

イラク武装勢力に 身柄を拘束され、 解放されたNGOメンバー、 渡辺修孝さんが、 国に対して500万円の 損害賠償を求める訴えを 起こしました。

 渡辺さんは、イラクで4日間にわたって 武装勢力に身柄を 拘束されましたが、武装勢力側は、 その理由として、 日本の自衛隊 派遣を 挙げたということです。
 
 このため、渡辺さんは、「拘束によって、 肉体的・精神的な 苦痛を受けた」として、自衛隊を派遣した国に対して、500万円の 損害賠償を求めています。
 
 また、訴えの中で渡辺さんは、外務省から請求された帰国の際の航空運賃は 支払い義務がないことの 確認と、自衛隊イラク派遣中止についても 求めています

自分の責任を棚に上げて国に甘えているとこういう思考回路になるのでしょうかね。
この人は金属バットを持った暴漢に襲われたとき、暴漢を責めないでバットメーカーを訴えるんでしょうか?むしろバットメーカーを訴えたいから暴漢の前に立ったというのが自然な解釈では。