ツールド北海道

国内最大の自転車レース「ツール・ド・北海道国際大会」が20日、渡島管内上磯町で最終ステージを迎え、全レースの個人走破タイムを競う大会最高の栄誉、個人総合時間賞は18時間38分29秒で走破したチーム「スミタ ラバネロ パールイズミ」(日本)の黄金宝(ワンカンポ)選手(香港)が獲得した。
 大会は15日に札幌で開幕。中山峠を越え、ニセコ連峰を縫って道南の駒ケ岳を回り込む763キロのコースに韓国やロシアなど海外6チームを含む20チーム(選手99人)が参加した。完走は68人だった。