新PSX

今回の目玉となるのは、MPEG-4(MPEG-4SP)への変換機能だ。PSX内の映像コンテンツをメモリースティックビデオフォーマットに変換し、PSPなどのポータブル機器で持ち歩くことができる。たとえば、x-アプリの「x-おまかせ・まる録」などを利用して録画したテレビ番組や、「x-Pict Story」を活用してデジタルスチルカメラで撮影した写真をプロモーションビデオ風に作り変えた作品、さらにデジタルビデオカメラで撮影したビデオ映像もメモリースティックにダビング可能だ。

おおっ!これはソニーも本気モードか?と思ったら

ただし、ダビング時には再エンコードが発生するため、768kbpsの場合で再生時間の約5倍、384kbpsで約4倍の時間がかかる。たとえば60分番組なら、高ビットレートで5時間必要になる計算だ。また、再エンコード中は録画予約こそ実行されるものの、新規に予約録画を設定したり、エンコード中に録画を開始することが不可能になるといった制限もある。エンコードした動画ファイルはHDDにも保存しておけるため、「就寝前などに変換を始めることをお勧めしたい」(ソニー)。

あやー。間に合わせって感じがプンプンしますね。やはりリアルタイムエンコードして欲しいところです。自分の場合夜中や朝の番組を録画して朝起きたらPSPにさっとコピーして出先でみる、ってのが出来ないとエンコードするのを忘れてしまい、結局使わなくなってしまいます。同じことはPCでもできるしね。