ビジネスFOMA「M1000」7/1発売

NTTドコモは7月1日から、ビジネスコンシューマ向けFOMA端末「M1000」を全国発売すると発表した。価格はオープン価格。

 M1000は、法人利用を想定したFOMA端末。Symbian OSを採用し、タッチパネルスクリーンで操作を行える。メガピクセルカメラにIEEE 802.11b無線LAN機能、Bluetooth1.1、PIM機能なども備える。

かなり出てくるのが早いですね。
実は自分もちょっと気になっています。
自分が使うとしたら基本は無線LANで接続してどうしてもというときにドコモ回線を利用するスタイルになると思いますのでその観点から調べて見ました。
まず、気になるデータ通信費。

Q:パケホーダイには対応していないと聞いたが、Web閲覧時にはどれくらいパケット代がかかる?

A:ドコモによると、ドコモのトップページを表示させた場合、パケット割引に加入していないと550円から589円くらい、パケットパック90に加入していると、41円から44円くらい。

http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0504/14/news096.html
とのことですのでちょっとドコモ回線を使ってのブラウズは避けたいところ。
ですので無線LANのサービスを探すとドコモもM Zoneというサービスがある様子。このサービスの料金は一日だけ使い放題のコースが一日500円、一月使い放題のコースなら2000円。ちょっと高いです。
しかし、ドコモのプロバイダのmoperaのコースのオプションにこのM Zoneのサービスがあり、これだと+500円で使い放題みたいです。moperaのスタンダードコースが500円なので一月1000円基本料金に加算することでネット環境が整うということみたいです。
ドコモの料金にも疎いので調べてみました。
音声通話で一番安いコースが3900円、これにパケットパックという繰越サービスがあるらしくパケットパック90なら9000円。このサービスは高い値段のサービスに入っているとパケット料金も安くなるという仕組みらしく、3000円のパケットパック30ならパケット料金は3倍ちょっと、一番安いパケットパックなしだと実に13.4倍のパケット料金がかかるみたいです。つまり先ほどの記事の通りドコモのトップページを表示するだけで500円かかると。
それではドコモ回線は本当に非常時のみに限定するということで契約する場合は最低料金のコース3900円+mopera1000円の4900円ということになるのでしょうか。DDIポケットのサービスとほぼ同じでちょっと見劣りします。
多分契約を解除するとM1000の主要な機能は制限されるだろうし、なんか悩ましいです・・・
au様、WIN端末でM1000みたいなの出してくださいです・・・
というか結局自分のSL-C860so-netの2000円定額コース+無線LANカードという組み合わせが無難なんだろうなぁ。