観光立地県千葉

「観光立県千葉」の政策の柱として、県が昨年から開始した会員制プログラム「健康ちば旅倶楽部」で、会員数が今年度末目標の1000人に対し、24日現在で14人にとどまっていることが28日、明らかになった。

こんな政策初めて知りました。で、どんなサービスかというと・・・

「旅倶楽部」は、「健康づくり」と「観光」を融合させたサービス。「健康支援プログラム」として、木更津市鴨川市にある2運動施設で体力作りの個別指導を受けた後、自宅で週5回、1日数十分程度の体力トレーニングを行う。その後も定期的に2施設のいずれかで指導を受け、同時に房総半島の観光も楽しんでもらうものだ。対象は60歳前後の首都圏住民で、事業を委託されたJTBグループのサービスが割引価格で利用できる特典も付けて昨年10月、年会費3万3900円(税込み)で始めた。

http://www.pref.chiba.jp/syozoku/f_kancon/club-chiba2.html
年間33900円ですか・・・わざわざ鴨川までいって「運動してもよいのか」検査をうけて、その後自宅でトレーニングさせられるだけで33900円・・・
で、JTBのサイトをみにいくと・・・
http://www.jtb-benefit.co.jp/club-chiba/
もうサイトがないよ・・・
キャッシュを漁ってみるとありました
それを見ていくと出費はこれだけじゃすまないようです。

  • 医師の運動可否判定料 3,150円
  • 健康づくりアドバイス料 8,400円(基本パターン)
  • 宿泊費等旅行費用
  • 指定の「高機能歩数計」「体組成計」

会費の意味ってナニ?なんか利用者不在のような気がします。

同課は「会員が少なくても、約3000万円の予算は広告代などでほぼ全額使う。ムダにならないよう広報活動に力を入れたい」としている。

つまり予算はこれらの業者に消えていくみたいですね。無駄にならないように無駄遣いですか。
こんなのに14人も登録したのが不思議です。