黄色いゴミ袋

カラス被害を食い止めろ〓杉並区は十四日までに、家庭ごみ収集に使う半透明ごみ袋に、黄色いごみ袋の使用を認めることを決めた。都内の化学メーカーなどが開発した特殊な袋で、人には中身が透けて見えるが、カラスには見えない。カラスによるごみ散乱被害の防止が期待される。

 杉並区は二十三区で初めて、「白または青、緑を基調としたもの」という、ごみ袋の色の制限を外した。黄色いごみ袋は大分県臼杵市で使われ、効果を上げている。

 杉並区は二月から、黄色いごみ袋の効果を試した。半年間、実験した結果、白や青色などは94%が被害を受けたのに、黄色はわずか6%にとどまった。区は「決定的とはいえないが、カラス対策に有効」と判断した。

これはいい!早速わが市も導入を。