$100PC
米マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボの共同創設者で所長のニコラス・ネグロポンテ氏によれば、同ラボは11月に100ドルのノートPCのプロトタイプをリリースする予定という。同ラボは業界のパートナー各社と協力し、世界中、特に開発途上国の初等/中等教育の子供たち向けのノートPCの開発に取り組んでいる。このノートPCは2006年遅くには、量産が開始される見通し。
本当に実現できるかは別としてなかなか面白そうです。
スペックとしては
- AMDの500MHzプロセッサをベース
- 256Mバイトのメインメモリ
- HDDの代わりに1Gバイトのフラッシュメモリ
- 無線LAN
- OSはオープンソースLinuxの「簡易版」(組み込みLinux?)
- 手回し充電器のハンドルを1分間回せば、10分間使用できる
- ふたを閉じるとヒンジ部分は取っ手となり、ACコードは持ち運び用のストラップとしても利用できる
- おそらくラバー製となる筐体
- 各ノートPCはその場限りのピアツーピア(P2P)のメッシュネットワークのノードとして機能するため、1台のノートPCが直接インターネットにアクセスすれば、電源がオンになっているそのほかのマシンは、その1つのオンライン接続を共有できる。
イメージイラストもあります↓
http://laptop.media.mit.edu/laptop-images.html
・・・ぶっちゃけ自分のザウルスより性能がいいんですが。
これなら欲しい人いっぱい入るとおもいますよ。自分も欲しいです。
コイツを先進国で$200で売りつけてそのうちの利益でもっと安く途上国の人に渡すとかいいかもしれません。