アンケートご協力ありがとうございました

アンケートのコメントもたくさんいただき参考になりました。ありがとうございます。

  • デザインについて

基本的にDP1のケースと同じです。
背面のデザインをDP2に対応させる方向で進めております。
上ケースですが、新しい技法がうまくいけば新デザインを採用する予定です。
そのためには技術的なハードルを乗り越えなければならないのですが・・・

  • 価格について

ユングフラウレザーといたしましても正直手ごろな値段ではないとは思っております。
しかし現在のデザインや仕上げを実現するためにかなり面倒な工程で製作されております。
そのためミシンが使えない箇所は結構な部分が手縫いだったり、コバは磨き仕上げだったりで上下ケースで完成まで一週間以上はかかります。
その上に素材がイタリアの高級皮革のブッテーロ、普通合成や安物を使うことが多い裏地も本革を使用しているという完全に私のわがままな仕様なので現状でも原価率も結構なことになっております。

もしこれをできるだけ安く!なんてことになると裏地は接着のみで縫わなかったり、底の部分を簡略化したり、グリップのパンチングがなかったりなんてことになってしまうでしょう。
ユングフラウレザーはこだわりを持つお客様のために革鞄や小物を製作する工房を目指しておりますので廉価なものを大量に製作することはしたくありません。
どうかご理解いただけますようお願い申し上げます。

先日ユングフラウレザーにも無事DP2が届きまして、早速対応作業に追われております。
DP2対応ケースの完成時期は未定ですが、できるだけ早く形になるように努力いたします。

これからもユングフラウレザーをお願いいたします。