ツキの法則

ツキの法則―「賭け方」と「勝敗」の科学 (PHP新書)

ちょっと気になったので購入。amazon便利だわ。
この本の面白いところは、普通賭け事の本というのは「勝つ賭け方」「負けない賭けかた」を書いたものが多いのですが、この本は「負ける賭け」をテーマにしているところです。
なぜこのような本に興味が言ったのかというと、リスク管理という点（いくら賭ける？）で株式と通じるものがあると思ったからです。
内容は

• 元締めがテラ銭をとるギャンブルは回数を重ねることによって負ける人の割合が増大する、ていうかいずれ皆損をする。
• 大穴狙いが実は一番損をする割合が少ない。
• カジノの経営者からみて「良いお客とは」
• 確実に80ドル得るのと100ドルもらえるが15%の割合でもらえないのとどちらを選ぶか。

ここまで読んでいって気が付きましたが、以前読んだ魔術師の心理学とほぼ同じ内容です。
考え方は同じなんですね。

魔術師たちの心理学 ― トレードで生計を立てる秘訣と心構え (ウィザード・ブックシリーズ)