定期便

三菱ふそうトラック・バスは14日、一連の「欠陥隠し」問題を巡り、新たに大型トラック、バスなどで15件の欠陥について、リコール(回収、無償交換)などの対策を取らずに放置していたことを明らかにした。 昨年3月から1年以上続いているこの問題で、三菱ふそうが隠ぺい・放置していた欠陥は、計106件に上り、リコール件数は96件に上った。

直らないものはしかたがないのです。車も、体質も。

15件について、三菱ふそうではいずれも、実際に欠陥を把握してから1年以上放置。大型トラックの車軸部品の場合、88年以降26件の不具合が発生していたが、リコールを怠っていた。社内の品質管理部門が、リコールが必要な案件に分類し管理していたが、対策部品の開発などに手間取り、リコール届け出が結果的に遅れてしまったとしている。

つまりリコールというのは対策が出来た時点でやっと発表できるということらしいのです。
欠陥があった時点でリコールを発表する前になにかしらのアナウンスをする必要はないのでしょうか?

 一方、大型トラックのサスペンション部品欠陥で、リコール対策車で火災が多発した問題を巡って、三菱ふそうは14日、対策遅れの原因は、「業務の処理能力をオーバーしたため」などとする社内調査結果を国交省に提出した。

つまり忙しかったんですね。そりゃ仕方がないですね。