でてます。

えーっと･･･レンズって勝手にふえるんだね(増えねーよ)。

さて、まさかこんな安く落ちないだろうとオークションで入札しておいたレンズが落札できてしまったので今手元にあるわけだ。

前回の35mm/F3.5ほどの状態ではないがヘリコイド（ピント）の動きも悪くないしこすれもあまりない。いい買い物をした。
標準の35mmがあれば中望遠の55mmは無くてはならないのだ。そうに決まっている。

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言い訳はこのくらいにして題名についての話題に移ろう。
写真を見てみるとなんとなくこのレンズ、黄色いのである。
これはもともとこのような色ではなく段々この色に変色してきたらしいのだ。
なぜそれが問題なのかというと結論から言うと
「放射線が出ているレンズである可能性がある」
のである。

放射能ガラスで有名なのはライカのズミクロンF2.0/50mmや僕のレンズの兄弟であるスーパータクマー50mm/F1.4などがあげられるが、
http://homepage1.nifty.com/nekocame/camera/atomlens.htm
このあたりの記事を見る限り55mmのロットによっては該当するものもあるようだ。
というよりこの記事を信じるとしたらこの黄色いレンズ、当たりじゃないのか。おめでとうございます。どういたしまして。

まぁ出ている量は微々たるものだし、放射線を発するガラスといえば戦前からウランガラスというものが工芸品として扱われてきた歴史もあり別に危険性で言えばたいしたことはないはずだ。

なんといってもこのレンズの性能は現代では再現できないほどのものなので写りはいいらしい。
放射線レンズが使われなくなった理由も危険性というよりは変色が主な原因だったらしいし、それはデジカメに取り付けている以上トリミングで問題にはならない。

さてこのレンズで何をとろうかな。